健康増進事業
健康管理通信バックナンバー

[2018/08/15]

健康管理通信 第3号

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金属けんぽ 健康管理通信 第3号
平成30年6月28日発行
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健康管理委員 様

いつもお世話になっております。
東京金属事業健康保険組合健康管理部です。

ジメジメとした雨の日が続き、梅雨明けが待ち遠しく感じる毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年度から開始した「健康管理通信」ですが、今回の第3号は、以下の内容についてお知らせいたします。

トピックス

  • ■「第17回健康管理事業推進委員会」開催報告
  • ■食と健康情報
  • ■歯の健康と生活習慣病
  • ■喫煙は個人の嗜好だけの問題ではありません!
  • ■第3回「金属けんぽWebウォークラリー」を開催します(予告)
  • ■保健指導員のコラム
  • ■ヘルシーアップサポートのご案内
  • ■健康企業宣言参加事業所募集中!
■「第17回健康管理事業推進委員会」開催報告

去る、平成30年6月20日(水)東京金属事業健保会館7階会議室において、第17回健康管理事業推進委員会を開催しました。
主に平成29年度の健康管理事業の事業報告や、第二期データヘルス計画などについて事務局より説明を行い、これらのことについて委員の皆様からご意見をいただきました。

健康管理事業推進委員会とは…
設置要綱上の位置付けは、理事長の諮問機関となり厚生労働省通知に基づき設置しています。
健康管理事業について、その実施状況及び実施計画等について事務局より説明を行い、これらのことについてご意見をいただき事業実施の参考とすることを目的としています。

委員は、「理事及び議員」6名、「健康管理委員」6名、「組合役職員」2名の合計14名で構成しています。

■食と健康情報

国民の健康意識の高まりとともに、連日のようにテレビ・雑誌などで健康に関する番組や特集記事などが目につき、多くの情報を得ることができます。 しかし、それらの情報が全て正しいわけではありません。

専門家による十分な研究の結果から発信している、厚生労働省などの行政・学会による情報は信頼性が高く、正しい知識を身に付けることができます。

食と健康情報(PDF)

■歯の健康と生活習慣病

歯の健康と生活習慣病には密接な関係があることがわかっています。
むし歯と並んで、歯の二大疾患である歯周病は、甘いものを好んで食べたり、不規則な食事などが引き起こすため、生活習慣病のひとつとされています。
良く噛んで、ゆっくり食べることで歯周病や肥満・糖尿病などの生活習慣病を予防しましょう。

歯の健康と生活習慣病(PDF)

■喫煙は個人の嗜好だけの問題ではありません!(禁煙週間)

たばこは、百害あって一利なしと言われています。喫煙することで「呼吸器疾患」「がん」をはじめ、多くの疾患の原因となります。また、たばこの煙は受動喫煙(他人のたばこの煙を吸い込む)により、周囲にいる人にも害を及ぼしてしまいます。たばこについて正しく理解していただき、自分のため、周囲の人のため、禁煙に取り組みましょう。

喫煙は個人の嗜好だけの問題ではありません!(PDF)

東京都保健福祉局リーフレット「卒煙を考えよう」(PDF)

■第3回「金属けんぽWebウォークラリー」を開催します(予告)

お住まいの地域を問わずに参加できる事業として、パソコン・スマートフォンなどを利用して参加するWebウォークラリーを、9月から11月までの91日間の期間で実施する予定です。

参加者が、専用サイトにご自身で計測した毎日の歩数を入力し、マップ上のコースを進みゴールを目指していただくものです。

第3回を迎える今年度は、奥の細道(91万歩)コースとし、1日1万歩以上歩けばゴールできるものとなっています。

インセンティブは、ご好評をいただいた昨年度同様に、完歩者全員にQUOカード1000円券、未完歩者で50万歩以上歩いた方にQUOカード500円券、また、参加者が自由に投稿できる日記・写真・川柳の3部門で、他参加者からの「イイネ」を獲得した上位3名の方に「イイネ」大賞としてQUOカード2000円券を贈呈します。

パソコン・スマホ等があれば誰でもご参加いただけます。日々の運動不足が気になる方、全国の加入員と歩数を競い合いたい方は、ぜひご参加ください。

なお、参加登録などの詳細については、8月中旬に送付する事業主文書及び当組合ホームページにてご案内する予定となっています。

第3回「金属けんぽWebウォークラリー」(PDF)

■保健指導員のコラム(第1回)

こんにちは、管理栄養士の小島です。

平成28年国民健康・栄養調査結果によると、日本人の1日平均食塩摂取量は成人男性10.8g、女性は9.2gでした。食塩の目標量は1日男性8g、女性7gとされていて、日本人の塩分のとり過ぎが問題となっています。

日本人が塩分をとり過ぎている理由は・・・・・
①外食、インスタント食品、加工食品など塩分の多い食品をとっている
②和食の料理を組み合わせて食べると、塩分過多になってしまう
などが上げられます。

対応策としては・・・・
①商品パーケージや外食メニューの食塩相当量を確認して、塩分の少ないものを選ぶようにしましょう。チェックする習慣がつけば、どんな食品に塩分が多く含まれているのか、自然とわかるようになります。
②和食は栄養バランスもよく、ヘルシーと言われますが、やはり塩分が多いことが欠点です。減塩を意識して味付けを薄くする必要があります。

そこで、私は機関紙の健康と生活で「乳和食のすすめ」の担当をするようになりました。実際、私も試作をしていますが、家族からも評判がいいです。しかも毎回、自宅のキッチンで試作過程を写真撮影しているので試作前には大掃除をしています。「なんだか、最近キッチンまわりが綺麗になったね!」と褒められました。唯一の問題点は季節先取りで試作するので、夏に鍋を食べたり、寒い日に冷たいそうめんを食べたりしているということぐらいです。

乳和食をお勧めする理由は、まず、簡単そして、美味しいことです。牛乳を調味料として使用するので、コクがプラスされるので、塩、しょうゆ、ソース、味噌などの調味料を減らせます。家族みんなで同じ料理を食べることができるということも、とても嬉しいことです。

乳和食に関する感想などあれば、機関紙巻末のクイズに答えていただき、感想をお寄せください。今後の参考にさせていただきます♪

■ヘルシーアップサポートのご案内

当組合では、「ヘルシーアップサポート」として、スポーツクラブ・テニスクラブ・ゴルフ場などの体力づくり施設や、宿泊施設・日帰り温泉などのリフレッシュ施設と法人利用契約を締結しています。

入会時・施設利用時に、金属けんぽの健康保険証を呈示することで、お得な割引が受けられます。
現在、13の業者と契約を締結していますので、加入員の皆様のヘルシーライフにぜひご活用ください。

「ヘルシーアップサポートご案内」(PDF)

※このヘルシーアップサポートは、いずれの施設も、加入員の方に広報することなどを条件に、当組合からの契約金・施設利用料・補助金などの支出は一切発生しない契約となっていますので、今後も様々な施設との契約の拡充を図っていく方針としています。

■健康企業宣言参加事業所募集中!

「健康企業宣言」は、事業所が自ら「企業の健康課題」をチェックし、その課題をクリアしていくものであり、健康優良企業を目指して、企業全体で健康づくりに取り組む「健康経営」を実践し、一定の成果を上げた場合は「健康優良企業」として認定される制度です。

この「健康企業宣言」は東京都、当組合が加入している健保連東京連合会、東京商工会議所など13の団体が「健康企業宣言東京推進協議会」を組織し、保険者の枠組みを超えて、従業員の健康に配慮した経営及び健康づくりの取組を推進していく運動です。

「健康優良企業」には、「健康経営」の取組みに応じて、銀(ステップ1)と金(ステップ2)の2種類の認定証が交付され、銀は健保連東京連合会、金は健康企業宣言東京推進協議会が認定します。

認定企業には、「健康優良企業ロゴマーク」が付与され、名刺・求人広告への印刷やホームページへの掲載などに利用することで、企業のイメージアップにもつながります。

現在、当組合の加入事業所では27社が健康企業宣言に参加しており、既に19社が健康優良企業に認定されています。

体調不良による従業員の突然の病欠や長期休暇は、事業の停滞を招きます。従業員が元気で健康でなければ、企業の業績も低下してしまいます。
従業員の健康管理は、企業のリスク管理でもあり、企業で健康づくりをすることで、リスク低減が期待できます。

従業員の健康を大切にする「健康経営」を実践して、健康優良企業を目指してみませんか?
事業所の健診受診率が80%以上であれば、あと少しの努力で健康優良企業の認定の取得が可能です。

制度の詳細や認定までの具体的な取組などは、当組合の職員が事業所に訪問してご説明させていただきますので、是非ご参加の検討をお願いいたします。

健康企業宣言周知ポスター(PDF)

まずは、自社の健康課題をチェックしてみましょう!
80点以上で「健康優良企業」の認定が受けられます。

健康企業宣言STEP1 チェックシート(PDF)

健康企業宣言STEP1 応募用紙(PDF)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
健康管理通信 第4号は9月に配信する予定です。

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東京金属事業健康保険組合 
健康管理部コラボヘルス課
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-11-11
電話 03-3866-2869(ダイヤルイン)
FAX 03-3866-2814
Email  kenkou@tokinkenpo.or.jp
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